寒暖差の激しい日はパンの保管に注意しましょう☆

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大阪豊中市・天満橋のパン屋さん、パトリエフクモリの福盛尊子です。

今年は、例年に比べて非常に暖かく過ごしやすい日が多いですね^^

実はうっかりパンが傷んでしまったというのがこの時期に多いんです☆

車の中は要注意

外は17℃くらいの心地よい温度、少し冷たい風があり何の問題もない!!

と思う事が多いのが現実。真夏であれば危険なのはわかるのですが

外がこんなに涼しいんだから、危険ではないと思ったら立ち止まって下さい!!

外気17℃くらいで日の当たる場所へ車を止めた場合の車内温度は

フロントガラス付近で

40℃以上

公園でサンドイッチでも食べよう! でもちょっとパンを

車に置いてお買い物。は本当に危険なので、注意しましょう☆

サンドイッチやクリーム系の保管は注意しましょう!

食中毒の危険が高い条件として、

25℃以上で3時間

車内放置は本当に危険なので、必ず涼しい場所に持っていくようにしましょう☆

ベーカリーはコンビニやスーパーと違って防腐剤を使用しません。

あくまで自然のものを使うので、その分傷みやすいです。

基本的にはどこで買おうとも車内放置は危険ですが、特にパン屋さんで買った

ものは要注意です☆

何故この時期なの?

冬から春、秋から冬 

この季節の変わり目が要注意なのは、体感温度と車内温度の差が非常に大きい事。

また、真夏は外気の状態で危険と察知できますし、真冬は暖房かけない限り車内は冷蔵庫並みの寒さになるのはわかると思います。

しかし人間は、心地のよい気候になると警戒心がなくなってしまうので、つい

車の中も安心と勘違いしてしまうんですね☆

実は、パン屋さんで年に1回程お電話を頂くんです。

サンドイッチが酸っぱいんですが、大丈夫なんですか?と。

保管方法を聞くと必ず車内に置いていたとの回答を頂きます。

ベーカリーでは卵の扱いを慎重に衛生管理を徹底しています。

天満橋店においては月数回抜き打ちで菌検査があるほど、サンドイッチの

衛生管理については非常に神経を使います。

サンドイッチの菌検査だけではなく、それを作る為に使用する道具や

サンドイッチを作る人の手まで検査を行い、万が一B判定が出ると

その日のサンドイッチは全て処分となります。

これからとても心地のよい気候になり、公園でピクニックしたくなりますね♡

私としてもおいしいものを幸せな気持ちで食べて頂きたいので、

是非この季節のパン保管を気を付けてみてくださいね♪

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