プロフィール

大阪北摂桃山台店・天満橋店のパン屋さん、パトリエフクモリの福盛尊子です。

今回は私の自己紹介をさせて頂きます☆

名前:福盛尊子

経歴:
  ・大学で栄養士資格取得
  ・大手食品原料メーカー技術開発所属
  ・1年目で社長賞頂く
  ・6年目に退職
  ・退職後にフランスへ留学
  ・1年後に帰国
  ・株式会社F-next設立
  ・パトリエフクモリ岡町店開業
  ・パトリエフクモリ天満橋店移転
  ・パトリエフクモリ桃山台店開業
   今に至る

いつ頃からパンが好きになったの?

小学生の頃はパン屋の娘と言われてきました…笑

物心ついた時から家で食べるパンは自分の店のパンで

他のパンを食べた事がありませんでした。

ここではとても言いにくいですが、給食のパンを食べた事が

ありません。当時の給食のパンは本当においしくなかったので

毎日持って帰り、母がパン粉にしておりました。

おそらくその頃からどのパンがおいしくて、これはおいしくない

という感覚は芽生えていたのだと思います。

家にはいつも職人さんがいた。

今や有名になりすぎた職人さんも、元々は父のお弟子さん。

そのお弟子さんも10代20代の時代なのでしょっちゅう

家でごはんを食べていた事は鮮明に覚えています。

食品原料メーカーで試作の日々

試作と実験の毎日です。

たんぱく質、澱粉や色素を取り扱っていたので、食感の違いや

使う事によって匂いの変化、お客様が求める物に近づける為

多い時で数100回試作を繰り返します。

何を試作してたかというと、中華麺、うどん、洋菓子、和菓子、かまぼこや

ソーセージ、等これでごく一部ですがありとあらゆる食品を試作しました。

作るだけではなく、それを使い麺の伸び率や蛋白量、水分量等必要な数値を

出す測定等多岐にわたる作業をしていました。

私自身そんなに有名な大学を出ている訳ではありません。

しかし、社内には院生や有名大学出身者がほとんど。劣等感に苛まれ会社にいる

事自体がつらい日々もありました。

しかし、本当にチームや上司には恵まれとにかく結果を出す事に集中

していました。

フランス留学へ

6年目にさしかかった時、ふとこのままここにいていいのか?

試作をしているうちに作る事への楽しさが倍増し、

退職後の3ヶ月後フランスへ飛び立ちました。

Bonjour(こんにちは)Merci(ありがとう)

しか話せない無謀な留学も1年立てば日常会話を話せるまでになりました。

フランスランス地方のパン屋さんで、修行を始めました。

天然酵母「ルヴァンリキッド」をフランスに広め、大変有名なシェフの元で

夜の2時から出勤、お昼頃に仕事が終わり語学の勉強

休みの日は、パリやランスのパン屋さんをひたすら回り、バゲットを

食べました。

帰国後はパン屋さんの開業サポートや、テレビ通販番組の料理サポート

をさせて頂き、現在のパトリエフクモリを始動となりました。

パン作りだけではなく、原料目線やフランスで培ったものをお店に

全て捧げる毎日です。

是非本物のパンをお召し上がり頂けると幸いです。

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